第1613回例会

2024年3月8日 金曜日  会場:ホテルメトロポリタン山形
■点鐘/12:30  ■ロータリーソング/奉仕の理想

会長挨拶

 本日のお客様は、山形刑務所所長の長谷川誠様、山形刑務所法務事務官看守長の渡辺悠様です。後程長谷川様より卓話をして頂きます。また、白田廣司会員より会員卓話をして頂きます。
 本日は「水事情に関する2回目」ですが、短くご紹介致します。
 山形市の水道給水は令和5年で100周年を迎えており、大正末期から昭和初期にかけて県内市町村で給水が次々に開始され現在に至っております。
 「捻るとジャー」と言われ安全で安定した水の供給が当たり前と思われているわが国ですが、全国どこでもほぼ同じ品質の水が安定して供給さる日本の水道は、国際的にも「稀」なことと言われています。
 近年は、いろいろな面で都市間競争が話題になりますが、水道に関しては「料金が高くない」ことや「おいしい水」などが分かり易い比較事項だと思います。
 地方都市の水道料金が大都市と比較して高く感じられる大きな理由として「水道を利用する人口の集積状況」の他に、「地形」などが深く関係していることは、皆さんのご推察のとおりであります。
 さて、今年の「能登半島地震」によるインフラの機能不全状況や復興に見込まれる膨大な費用と時間を考えてみますと、長い年月をかけて整備されてきた水道施設について、改めて私たちの命と生活を守る大切な社会資本であると思います。
 そのような水道行政を所管する省庁が、2024年度から厚生労働省から国土交通省に移管される見通しです。但し、水質に関する業務は環境省に移管です。
 新型コロナウイルスへの対応の反省から、厚生労働省の感染症対策に関する公衆衛生機構の強化に伴い余波を受ける形で上水道は厚生労働省、下水道は国土交通省であった縦割り所管を、インフラ整備の一元化とも言える国土交通省の一括所管体制になるということであります。
 お話がやや専門的になりましたが、私たちの口から体内に取り込まれる水道水が、水道施設という大切な社会資本として所管されるわけですので、私たちひとりひとりの意識も強め、水道施設の重要性を認識しながら新しい所管省庁の取り組みを注視したいものであります。
 以上、参考にしていただけましたら幸いです。

会長挨拶

幹事報告

・来週はガバナー公式訪問例会です。会員の皆さんでガバナーをお迎えいたしましょう。例会開始は12時30分ですが、時間に余裕をもって出席して頂くようお願い致します。また、ジャケットにはロータリーバッジを忘れずにお願い致します。 ・29日のクラブフォーラムは18時30分から十日町の高岡家さんにて行います。事務局から出席確認のFAXが届いていると思いますので、是非ご参加ください。
幹事報告

卓話

ゲスト卓話
『矯正教育の現場から』
 山形刑務所 
  所長 長谷川誠氏

会員卓話
『よもやま話あれこれ』
 白田廣司会員

ニコニコBOX

白田眞人:
本日は長谷川様、渡辺様、有難うございます。
荻野武好:
長谷川様、渡辺様、ご臨席ありがとうございます。
八鍬佳史:
チップインを2回
深瀬俊路:
いつもお世話になっている山形刑務所からの来会を歓迎。 クラブからの図書贈呈に感謝。
白田廣司:
本日卓話をします。
菅生勝則:
3月1日付で顧問となりました。 会社に感謝。

出席情報

会員総数 出席義務会員数 出席会員数 出席率
本 日 28名 13名

トピックス

看守長 渡辺様