山形東ロータリークラブ会報　第1545回例会

皆さんこんにちは。
12月も、1/3が経過いたしました。いまのところ、心配の種であるオミクロン株の感染拡大には至っていないようでありますが、会員の皆さんも、引き続き感染防止のマスク着用、手洗い、3密の回避などお気を付け頂ければと存じます。
さて、今日は昭和40年頃日本を席巻したエレキブームについてお話ししたいと思います。
オリジナルメンバーが居なくなってもなお毎年のように来日コンサートを行っているアメリカのバンド、ベンチャーズが、エレキギターブームの火付け役でした。エレキギターのブームは、自分の感覚ですと1965年（昭和40年）ぐらいがピークではなかったかな、と思います。当時私は10歳小学4年生で、授業が終わり掃除の時間は箒をもって、「テケテケテケ」とやっていた口です。まじめに掃除をしている女子の皆さんから「善太君ちゃんと掃除してください！」と言われてました。その後、翌年の1966年には、ビートルズが来日を果たし、同時に歌なしのエレキ演奏は徐々に少なくなっていき、1967年（昭和42年）頃からは、グループサウンズの時代へと進んでいった訳です。1965年、実はエレキブームをけん引するもう一つの大きな出来事がありました。それは東宝映画「エレキの若大将」です。加山雄三主演、共演に星由里子、田中邦衛。加山さん本人はもちろん、エレキの神様ともいわれた寺内タケシも見事な演奏をしていました。当時は映画産業が徐々に斜陽化していたとはいえ、映画の中の楽しそうな大学生活や、エレキを弾きこなす加山さんの姿は、日本が豊かになっていく手ごたえとともに若者にかなりの影響を与えたと思われます。その映画のなかで、途中から使用していたのが「モズライト」というギターです。「途中から使用した」というのは、その年来日したベンチャーズのメンバーが、2本のモズライトギターと1本のモズライトベースを撮影中の加山さんにプレゼントしたのです。エレキギターの有名どころと言えばフェンダーやギブソン、またビートルズが使用したリッケンバッカーやグレッチなどですがモズライトギターはベンチャーズ・モデルに代表されるようにベンチャーズと加山雄三、寺内タケシが使いました。その後ベンチャーズもフェンダーギターに移行し、モズライトギターも倒産します。今年亡くなった寺内タケシさんは生涯黒いモズライトギターを使っていました。実はモズライト社は日本の木工メーカーにギターマイクなどのアッセンブリーを提供し、日本でのOEM生産を許していました。加山さんは、再興されたモズライト社と加山雄三モデルを作り、いまも使い続けています。加山さん、近年は光進丸の焼失、ご病気などご苦労なされましたが、脳梗塞から復帰されステージではエレキをかき鳴らしてます。私の永遠のアイドルの1人です。
最後になりますが、実は、わたしも日本製ですけどモズライトギターを持ってます。エレキの若大将で使われた白のベンチャーズ・モデルです。

会員卓話
『新型コロナウイルスについて　そのⅡ』
　　　　　　　根本元会員

山形R.C.阿部龍太さん　、高橋修さん
　　　　勉強しに参りました。
浦山善太会員：山形R.C.高橋会長　阿部幹事を歓迎して
佐伯和毅会員:　　　　∥
荻野武好会員：　　　∥
白田廣司会員：コロナが落ち着いて
今田修一会員：断酒1ヶ月、　何でも鑑定団
菅生勝則会員：1年間大過なくすごせた事に
、

会員総数 出席義務会員数 出席会員数 出席率 本　日 29名 － 0名 － 修　正 0名 0名 0名 0％

メークアップされた会員

メーク先 氏名