山形東ロータリークラブ会報　第1542回例会

皆さんこんにちは。
新型コロナ・ウイルス感染のいわゆる第5波による新規感染者が潮が引くように少なくなり、もちろんマスク、手洗い等、コロナ禍で身についた習慣はそのままですが、元の生活も思い出しつつある今日この頃です。
さて、今朝、今日の税理士会の会議の準備をしながら、李香蘭（山口淑子）の「蘇州夜曲」を聴いておりました。2014年に94歳で亡くなられましたが、山口淑子さんと言えば、芸能界引退後しばらくして、ワイドショー「3時のあなた」の司会を務めた後、参議院議員になり、日中の懸け橋になられました。そのころは、折に触れ、李香蘭としての活動は若気の至り、間違いだった、と述べておられましたが、10代で満映という国策映画会社の作品に出演していた頃、軍国日本に利用されていると気づけるはずもなかったでしょう。
ただ、山口さんの李香蘭時代の歌声は素晴らしく、いわゆる「鈴を転がす」とでもいうのでしょうか？今風に言うと「透明感のある声」というのでしょうか？幼いころから、ロシア人の声楽家に師事していたこと、佐賀県出身の生粋の日本人でありながら、父母とともに北京で暮らし、ネイティブに近い北京語を話せたこと、1930年代から終戦まで、文化の中心であった上海で主に芸能活動をしていたことがいろいろ混じった不思議なエキゾチックな魅力を醸し出しています。
会員の皆さんも御存じのように蘇州夜曲には渡辺はま子、霧島昇のデュエットのバージョンもあるのですが、私自身の考えでは、とても李香蘭バージョンにはかなわないと思います。作曲者の服部良一さんはご自身の自伝の中で、蘇州夜曲の歌詞について、
「君が御胸に抱かれて聴くは
夢の舟歌 『鳥の歌』」
を李香蘭バージョンでは『恋の歌』にしてしまっている、と立腹されていました。服部さんは、どのような経緯で歌詞が変えられたのか分からないとしながらも、恋の歌では、意味が繋がらないと嘆いておられました。
とりとめのない話でしたが、李香蘭の「夜来香」も録音が素晴らしく、当時の上海の録音技術に思いを馳せてしまいます。皆さんも機会があればぜひ聴いてみてください。

工藤裕史会員：誕生日にニコニコ
武田正男会員：誕生日です。有り難うございます。この間新庄で
　　　　　　　馬ガッキをゲットしました。
白田廣司会員：今田さんの倫理法人会 会長にニコニコ。
吉田義尚会員：企業創立記念日にニコニコします。
浦山善太会員：11月17日でめでたくも、悲しくも66歳になります
今田修一会員：山新に妻が載った。誕生日にリンベルを使っても　　　　　　　　らった。

会員総数 出席義務会員数 出席会員数 出席率 本　日 29名 － 17名 － 修　正 0名 0名 0名 0％

メークアップされた会員

メーク先 氏名

○会員誕生日

志鎌安紀良	.11.2	工藤裕史	.11.8	浦山善太	.11.17	菊地敬二	.11.22
武田正男	.11.25	八鍬佳史	.11.28

○結婚記念日

安部政昭

11.11

平吹幸治郎

11.11

吉田安伸

11.12

○奥様誕生日

佐藤和男

11.3

○企業創立記念日

吉田義尚

吉田義尚税理士事務所

H17.11.1

玉井　恒

山形ｺﾐｭﾆﾃｲ放送（株）

H6.11.16