山形東ロータリークラブ会報　第1391回例会

盆栽が海外でブームになっております。財務省の貿易統計によると、盆栽を含めた植物鉢物などの輸出額は増加しています。
　２０１６年は約８０億円、１０年前は２３億円で３・４倍に拡大しています。
　主な輸出先はアジアで中国が４５億円、ベトナム１３・６億円、香港７・２億円と海外で人気が広がり、ヨーロッパでも愛好家が増加して本場の日本に研修生として多く訪れています。
　国も輸出用有力品目として海外ピーアールの後押しをします。

ゲスト卓話「少年鑑別所の業務」
山形少年鑑別所　所長　　小松洋輔氏
・少年鑑別所は、家庭裁判所に送致された非行青少年を１ヶ月程度預かり、面接調査鑑別して、家庭裁判所の審判の参考となる資料を作成する施設で、各都道府県に５２ヶ所（北海道・東京・福岡は複数）あります。
昭和２６年、昭和３９年、昭和５８年と過去３回の非行少年が大きく増えた３回の波がありました。
昭和２６年は生きて行く為の不法行為が多かったと言われています。
昭和３９年は経済発展に取り残された家庭の子女が多くなり、
昭和５８年には、高度成長により、刹那的、快楽的な遊び型非行が多くなりました。
それ以降は、一時的に停滞したこともありますが、ずっと減少傾向にあります。日本は本当に犯罪の少ない住みやすい国と言えます。
ちなみに昭和５６年は１４３２人／１０万人でしたが、平成２７年は４２６人／１０万人と激減しています。
但し、大人の２．２倍であり、自我が確立していない子供が非行に走る確率は高いと言えます。大人も子供も人数は、減少していますが、累積犯が減らず、再非行率は上昇傾向にあり、国を挙げて対策を検討しています。

工藤裕史会員：久し振りに出席
白田廣司会員：上山で全国高校総体で山商高が全階級で優勝
浦山善太会員：裁判所勤務の妻が、少年鑑別所卓球大会に出場
根本元会員：今月は、プログラム委員の担当
小松好徳会員：６月３日高畠ＲＣ５０周年に出席し、色々貰った
森本美智子会員：ニコニコ委員長として、ニコニコの皆様に感謝

会員総数 出席義務会員数 出席会員数 出席率 本　日 35名 － 15名 － 修　正 35名 30名 23名 71.88％

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