山形東ロータリークラブ会報　第1254回例会

2014年06月06日　金曜日　　　会場：ホテルキャッスル
■点鐘／12：30
■ロータリーソング／我らの生業

会長挨拶・幹事報告

　昨日、梅雨入りが発表されました。例年より７日間程早いということです。
　本日は、例会が始まる前の午前１１時３０分から腎バンクキャンペーンをホテルキャッスル前の通りを中心に行いました。腎バンクキャンペーンは当クラブの社会奉仕活動の中では一番歴史があり、とても重要な行事です。梅雨入りの影響か、途中でぽつぽつと雨が落ちてきたりしましたが、大した影響もなく、無事行うことができました。
　本日は、公用文を書くにあたってのルールについてお話したいと思います。一番有名なルールは、名詞を列挙する場合の、「及び」、「並びに」、「又は」、「若しくは」の使い方です。
　「及び」と「並び」は、英語の「ａｎｄ」に相当しますが、どのような使い分けをするかというと、「及び」は小括弧の接続に、「並びに」は大括弧の接続に使います。
　「又は」と「若しくは」は、英語の「ｏｒ」に相当しますが、「若しくは」は、小括弧の接続に、「又は」は大括弧の接続に使用します。
　ａｎｄの意味で単独で使用するときは「及び」を用い、「並びに」は「及び」とともに用いる場合でないと使いません。
　ｏｒの意味で単独で使用するときは「又は」を用い、「若しくは」は「又は」とともに用いる場合でないと使いません。
　法律の条文の中には、「及び」、「並びに」、「又は」、「若しくは」という語が混在して、先程のルールに従って、パズルのように読み解かねばならないこともあります。
　公用文を書くにあたっては、他にもたくさんのルールがありますが、本日はちょっとしたさわりの部分だけを紹介しました。