山形東ロータリークラブ会報　第1249回例会

2014年04月25日　金曜日　　　会場：ホテルキャッスル
■点鐘／12：30
■ロータリーソング／我らの生業

会長挨拶・幹事報告

　先程、駐車場からここのホテルまで来る途中の第二公園の桜を見たら、かなり散っていました。花見のシーズンも終わりに近づいており、ちょっと寂しい気持ちになりました。
　４月１７日にガルシア・マルケスという作家が死亡したという新聞記事が出ていました。ガルシア・マルケスは、南米コロンビアの出身で、代表作として、「百年の孤独」等があります。ノーベル文学賞を受賞しています。私は「百年の孤独」は読んだことはないのですが、今から３０年ほど前に、「予告された殺人の記録」という小説を読んだことがあり、ガルシア・マルケスの名前を見て、懐かしく感じると同時に、まだ生きていたのかという思いがしました。
　「予告された殺人の記録」は、変わった作風だったので、印象に残っています。南米の小さな町で、妹を辱めた特定の男を殺すと双子の兄が殺人の予告をし、その予告が口づてに町中に広まったのに、殺人が回避されることなく、実行されるに至るというのが粗筋です。双子の兄らは、殺人は妹の名誉のためにやるんだと予告したのですが、本当はみんなに止めて欲しくて、多くの人に殺人の決意を話したのでした。フィクションなのに、描写があまりにも細かいので、ノンフィクションのような印象を受けました。
　本屋さんなどでは、早速ガルシア・マルケスのコーナーを設けて、著作本を販売しているようです。もし、興味がございましら、読んでみてください。

【幹事報告】

１．5月5日ふれあい例会
　・例年と違い、11:20庄司屋七日町店集合です。
　・12家族(35名)＋学生(28名)＝63名参加
　・今回初めて新地区補助金を頂きましたので、イベントベストを50着寄付致します。
　
　　※ 6月7日〜8日 RYLA（参加3名）

２．4月21日午前4時35分ごろ上山市三本松にある工場で出火、工場内部が焼ける災難に　
　　遭われましたので、クラブより火災御見舞をさせて頂きました。