山形東ロータリークラブ会報　第1219回例会

　先週は、座禅例会でした。早朝にもかかわらず多数の方に参加いただきありがとうございました。日頃、妻から猫背になっている、姿勢が悪いと口うるさく言われているので多少気にはしていたのですが、やはり座禅をしていたとき、和尚からビシッと叩かれました。背筋がまっすぐだと心もまっすぐになるという和尚の言葉を肝に銘じ、これから注意していきたいと思います。
　本日は、法廷における服装等についてお話したいと思います。法廷で、裁判官は法服というガウンのようなものを着ています。裁判官だけが法服を着ており、弁護士や検察官は着ておりません。法服の色は黒です。なぜ黒色かというと他の色に交わらないという意味で、中立を表しているのだそうです。日本以外の国でも法服の色は黒が多いということですが、ただドイツでは朱色だそうです。
　それから、イギリスやイギリスの旧植民地の国では裁判官が白いカツラを付けています。日本では白いカツラを付けている裁判官はいませんが、たまに黒いカツラをつけている人はいます。
　このように法廷における服装をひとつ例にとっても、各国いろいろなので、海外の裁判所見学に行ったときは、興味が尽きません。いままでの海外の裁判所見学で一番驚いたのは、５年ほど前、ローマの裁判所に行ったとき、法廷内に檻があり、その中に被告人が入れられていて裁判がおこなわれていたことです。日本ではあり得ないので、軽いカルチャーショックを受けたのを覚えています。

会員総数 出席義務会員数 出席会員数 出席率 本　日 36名 － 21名 － 修　正 37名 34名 30名 88.24％

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