山形東ロータリークラブ会報　第1179回例会

１０月6日の山形中央RC２０周年記念祝賀会がおかげさまで成人の名のもと267名の参加でメトロポリタンホテル霞城の間が満席になるほどの盛況のうちに挙行された事を報告いたします。そして平成10年以来特別老人ホームサニーヒル山寺慰問を続けてまいりました社会奉仕事業に参加された皆さんご苦労様でした。山形舞子の踊りを目を輝かせ嬉しそうな姿が印象的でした。
つい先日まで暑い暑いと言っていましたが、もう稲刈りも終わり秋たけなわ新そばの季節到来です。そこで今日は山形そばの起源についてお話します。そばは食物として神代の時代から食されていましたがここでは現代食されています蕎麦切りが山形の地に記された最初の話をいたします。元禄２年（1689）芭蕉翁が門人曽良を伴い奥の細道へと旅立ちました。山刀伐峠を越えて山形県に入り最上川沿いに尾花沢、山寺、大石田、新庄と紀行して出羽三山の羽黒山南谷別院に草鞋の紐を解き、翌日の俳諧興行で昼食に蕎麦切りが振舞われた。曽良の随行日記には「6月4日天気吉。昼本坊へ蕎麦切りにて被招」との記述があります。貞享年間（１６８５）初めて江戸で蕎麦切りが売られるようになって僅か4年後、我山形の地に蕎麦切りの技法が伝わっておりました。ともあれ、粗食に慣れた芭蕉が山形の地でご馳走になった心のこもった蕎麦切が骨身に沁みるほどおいしかったので、曽良が日記に記したのでしょう。本県の蕎麦に関する最初の文献でもあります。現在の山形そばの美味しさは、心のこもったもてなしが伝統となって受け継がれ蕎麦の美味しさとなって表れ、評価されているものと思います。次回蕎麦の話は「蕎麦の力」についてはなします。

職業奉仕月間卓話
『わたしの考える職業奉仕とは』
　太田貴志会員　　職業奉仕小委員長

太田貴志さん　　卓話をさせていただく
八鍬佳史さん　　市ソフトボール大会にて南沼原小学校チームが
　　　　　　　　グランドチャンピオンに
庄司武彦さん　　７クラブゴルフ大会の健闘を期待して
菊池惠一さん　　出席を高めるために！！
志鎌安紀良さん　先週土、日と、元スタッフ・お客様との遠刈田
　　　　　　　　温泉で集まりがありました。総人数１５名で
　　　　　　　　楽しんできました。

会員総数 出席義務会員数 出席会員数 出席率 本　日 35名 － 18名 － 修　正 35名 33名 28名 84.85％

メークアップされた会員

メーク先 氏名 山形南 高梨秀幸 土屋浩 中川善雄 磯山智 遠藤凉一 磯野栄治 今田修一 安孫子俊彦 山形 浦山善太 磯山智