第1585回例会 腎バンクキャンペーン例会

2023年5月26日 金曜日  会場:ホテルキャッスル
■点鐘/12:30  ■ロータリーソング/我等の生業

会長挨拶

今月は社会奉仕月間で、 本日腎バックキャンペーン例会でございます。山形県腎友会の副会長で事務局長であります玉谷直幸さんにおいでいただきました。 当クラブは腎バンクの街頭キャンペーンをコロナ感染症が始まる前まで行っておりました。しかしコロナになりましてからしばらく行えない状況にありますが、腎バンクへの寄付は継続しており今後とも継続の予定であります。
さて本日は慢性腎臓病の話をします。腎機能が低下すると腎臓で血液を十分に濾過することができず、老廃物や不要な水分、塩分などが体外に排出されにくくなり体の中に溜まっていく状態になります。進行すると尿毒症が起こり、透析治療などが必要になります。また慢性腎臓病は高血圧症を招きやすく、心筋梗塞や脳卒中が起きるリスクは高くなります。
腎臓には毛細血管が糸玉状に集まったような糸球体という組織があります。糸球体には血液をふるいにかける役割があり、血液中にある老廃物や余分な水分塩分などをろ過し、尿細管に排出します。そして尿細管に排出されたものの中から体に必要なブドウ糖や ナトリウムを再吸収して体内に戻す働きをしております。そのブドウ糖やナトリウムの再吸収が増えると腎臓が低酸素状態になり、腎臓の組織が次第に硬くなって、腎臓の線維化状態となり、これを腎硬化症と呼びます。これが進行すると腎臓の機能が悪くなり、慢性腎臓病となり最終的には腎臓機能が効かなくなって、透析治療をしなければならない状況になります。現在透析治療を受ける方の多く糖尿病が原因による糖尿病性腎症がかなり ウェイトを占めており、我々が高血圧症、糖尿病、高尿酸血症、高脂血症等の治療を行っている大きな目標は腎臓の働きを悪くしないためであるのです。また日常生活の中では塩分摂取を控え、水分をしっかり取ることが腎臓の働きを悪くしない大きな方法になることを覚えていて欲しいと思います。
根本会長挨拶

幹事報告

5/20 山形中央RC30周年記念式典 本日、理事会開催したく、理事の方は例会終了後、お集まりください。
岡嵜幹事報告

卓話

山形県腎友会 玉谷事務局長

ニコニコBOX

岡嵜千賀子:
腎友会 玉谷事務局長の来訪に感謝して
吉田義尚:
腎バンクキャンペーンに
白田廣司:
岡嵜幹事の頑張りに
森本美知子:
誕生日を迎えて
白田眞人:
腎バンク 本日はご苦労様です
中川善雄:
夫婦で150歳記念霧山登山をしてきました

出席情報

会員総数 出席義務会員数 出席会員数 出席率
本 日 30名 16名

トピックス

3分間sピーチ 白田眞人会員